高たんぱく質で低糖質!ひじきと鶏の煮物
今回は常備菜として便利な奴を載せます。
トレーニング愛好者は毎回、加熱した肉や卵ばかりになりがちですし、ビタミンミネラルなんかはサプリで補いがちですから案外無頓着になりますね。
たんぱく質は前に書いたように、加熱し過ぎると変性しまして吸収し難くなったり、栄養価が流出しやすくなったりはします。
なので、低温料理でハムを作る方が一時期増えましたね?!
まあ、イミダペプチドなど長時間加熱する事で生成されるものもありますが、加熱により一番厄介なのはビタミンB群やビタミンCなど水溶性のものが破壊されてしまう事です。
なので、作り置きした肉類はさらに吸収消化し難くなり、胃腸への負担も当然増えることになりますね。
ボディメイク愛好者は、当然のようにマルチビタミンミネラルを摂取してますし、更にハードなミールプログラムを組まれる方は別で水溶性ビタミンなんかを摂取したりしています。
しかし、実際は家庭ではなかなかそこまでは気を回せません、コストもかかりますし。
なので、加熱しすぎない料理も必要になりますが、毎回調理するには手がかかる。
そこを高たんぱく質の副菜で補えば少し楽になりますね。
ミネラルは元素そのものですから加熱しても壊れ無いので、海藻の煮物にたんぱく質を加えたような料理は補助食としては便利です。
ひじきなんかは筋収縮などにも必要なカルシウムや吸収を促すマグネシウムを始め、ミネラルの宝庫です。
サッと火を通して食べれるようなメインにすれば、ビタミンも壊れにくく、ミネラルやたんぱく質を副菜で補い、全体の吸収率を高める。
この辺りの料理全体の構成も、分子栄養学の発展形として取り入れて頂けたら幸いです。
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