糖質カット!鶏胸肉のチーズピカタ風

今回は美味しく脂質を摂ろう!という回です。
色々な食事法はありますが、なんやかんや糖質を控える期間も必要なわけでして、外食はまだ選択肢もあり楽ですが自炊では案外レパートリーは少なくなりがちです。
あと、糖質を減らすとシンプルに量そのものが少なくなります。
自炊でも知らずに量が増えていたりするのでボディビルダーの方なんかはいつもと同じ茹でた鶏肉にω-3系のサプリだけ、なんてなる場合が多いのではないかと。

料理の満足度は前に書いたウェーバー・フェヒナーの法則に則っており、いかに刺激を強くするか、というところになりますが、強すぎる刺激は飽きる、、なかなか難しいですね。
料理刺激は味、香り、食感、環境、取り合わせなど様々あり、味にも甜、酸、咸、苦、辣、旨など分けられます。
香りは当然として、食感にもサクサク感(中華では脆)、滑らか、つぶつぶ感、噛みごたえ、柔らかく噛み切れる、など種類がありより複雑になっていきます。
満足度となるとこのようにパーソナリティが出てきますが、満腹感!となるとより限定できます。
それが噛みごたえと咀嚼回数ですね。

この場合は口内でよく噛む事を考えて、味はやや薄めに作ると刺激自体は弱いぶん飽きにくくなります。
また、脂質は胆汁や膵液で分解されますが、唾液などでは分解されず、噛むほどに味が出る、みたいなことは基本的に無いので普段は尚更咀嚼回数は減りますから、最初から沢山噛む事を意識して作成すると良いです。

しかし、問題となるのがタンパク質。
タンパク質は加熱しすぎると固くはなりますが、タンパク質自体が変性し、吸収し難くなることがありますが形質物が出るぶん味も悪くなります。
そこで、衣や付け合わせにクリスプ感を加えてカバーする方法が出てきます。
チーズは酪酸、ラウリン酸、カプリン酸など飽和脂肪酸が多く、結合がしっかりしてますが融点が高いですから、シンプルに軽く熱を加えて水分を飛ばして衣にしてしまおう、という事です。

運動をする方にも、チーズやバターは短鎖脂肪酸が多く運動エネルギーやステロイドホルモンになりやすいので、成人一日目安でエネルギー比率の25〜30%、量で7〜11gくらいの摂取が良いとされますし、糖質を控えている方は更に増える事になりますから、せっかくですから美味しく、飽きずに、満腹感を得ながら食べたいものです。
餃子の皮は好みと、見栄えをよくする為につけましたが、タンドリーチキンとナン、みたいな見た目になるので満足度か上がるかと、、。
このくらいの糖質量で全体の満足度が上がるなら、悪くないですね。

おいどんのうまいレシピ!

元力士&料理人、現パーソナルトレーナーの 「ヘルシー料理を激ウマで食べよう!」 料理のコツとレシピのブログ。 科学的理論に基づいたちょい手間調理法で、誰でも簡単においしく健康ごはんが食べられる♪ クックパッドにて調理工程をご紹介。 細やかなコツなどは記事にてアップ! 学校や教室でも習えない秘密の方法をご紹介☆

0コメント

  • 1000 / 1000